こんにちは、暑いですね。帰って来てすぐにエアコンをつけて霧ヶ峰の恩恵を受けていますXiupingです。
今日は採用試験の1次試験を受けて来ました。
8人の集団面接で、「いじめのない学校づくり」をするためにはどうすれば良いか?
というテーマで自由に議論してくださいということだったのですが、僕は「いじめはどこに行ってもある程度の確率で発生するのだから逃げ場を作ることが必要では?」と思ってしまいました。
こんなことを書くとなんか希望が感じられない気もしますが、大人の世界でも普通に発生しているのに子どもの世界でそれをなくすのは無理じゃない?という話で、むしろ逃げ場を作る方がいじめには有効では?と思ったのです。
大人の世界の場合でいうと、子どもの世界のように表面に出てくるようなものではなくネットで炎上するとか、ツイッターで晒し上げるとかあるじゃないですか?
そういう世界を子どもたちもスマートフォンを持つことによって普通に見れるようになってしまっているのが現状なんですよ。子どもからしたら「大人の世界でもこういうことがあるのか、じゃあこれくらいは大丈夫だな」というのをオフラインの世界でやってしまうわけですよ。
大人がその対策として学校で表と裏とを使い分けないとモメるよね?なんてことを指導するわけにはいかないですし、残念ながらネットリテラシーの低い家庭もありますし、自分たちが被害を受けた時だけ学校に文句を言うような大人もたくさんいるわけです。
こうした現状を踏まえた上で、「いじめのない学校にはどうしたらいいか」という議論を何年も議論しているわけですが、いじめがなくせるものと考えているあたりにちょっともんだいがあるのでは?と思ってしまうわけです。(もちろんいじめがなくなるに越したことはありません)
そもそも同じクラスでずっと生活していくと、気の合う人、そうでない人、いろいろと出て来ますよね。だからいじめるのはしょうがないといっているのではありません。
「いじめの対象は変化する」のでそうなった時の逃げ場があればもう少し現場も運営しやすくなるのでは?と思うのです。
仕事にしてもブラック企業がーとか言いますが、そんな時は辞めるなりどこか逃げ場になるところがあればいいのでは?と思ってしまうわけです。
学校も仕事も自分はその場所にとどまるしか道がない、と思ってしまうから最近の良くないニュースにつながってしまうような気がしています。
一般企業で働いたことのない若造の言うことですから、実情はもっと闇が深いのかもしれませんが。
そうそう、今回の面接で司会みたいなのが居なかったので、みんながそれぞれに意見を言うスタイルになってしまって、皆が焦ってしまい「ハイ!ハイ!」と主張をして発表していくのですが、それが被ってしまった時に集団の和を乱さないように日頃から指導して居ますし、それが正しいと信じ込んでいるので「どうぞどうぞ」みたいな感じで主張権を譲るあたりが某お笑いトリオに見えて面接中に吹いてしまいそうになりました。
次は筆記試験、頑張ります。