おはようございます。コロナの影響がすごいですね。
濃厚接触が危険だということでジムにも行けず、運動不足気味です。5月にハーフマラソンのエントリーをしたので、それに向けて走る練習はしておかないと、ですが。
ジムに行けないのを口実にマラソンの練習を頑張ることにします。
さて、本日は勉強について。自分の中で勉強といえば、やって当たり前のもの。
得意な教科は文系科目だったのですが、理系科目は高校生になってからはさっぱりでどこが楽しいのかよくわかりませんでした。
とにかく問題を読み解くのが難しい。できる人にはどういうふうにこの問題が見えているのだろうか?とずっと思っていました。
深刻だったのは数学でとにかく公式を覚えてそれに当てはめる、という作業をしていました。
そんなのでは身につくはずもありませんよね。
大学を卒業してからもそのことがずっと気になっており、「数学ができるとはどういうことか」は今でも考え込んだりします。
そんなわけで、最近になって思い切って数学の教科書を買いました。そして物理も。
物理については一緒にビリヤードをプレイしている会社の方が、「ボールの弾かれ方は物理で考えると…」と言ったのをきっかけに気になったからです。
物理についてはまだほとんど手をつけていませんが、数学は家に帰ってから少しずつ取り組んでいます。
これについては何も学生さんみたいに試験に合格することが目的ではないので、じっくりと考えることが出来るのでなかなか楽しいものです。
高校生の時にも思いましたが、「時間がなかったらこなすだけになってしまう」ということ。
今は不正解でも何も問題ないので、間違ったらどこが間違っていたのかをじっくり考えて、やり直して、もう一度問題にトライすることができます。
1日の限られた時間の中で取り組める問題数は少ないですが、あれやこれやと可能性を考えながらその可能性を1つずつ消していって正解に辿り着く試行錯誤の連続は結構興味深いものです。
自分は何事も取り組んでみたい性格だとは思いますが、深く考え込むよりもだめそうなら次、となってしまいがちなので考え続ける習慣を数学や物理で身に付けたいと思います。
もしかしたら学校での勉強は様々な切り口から考え続ける練習をしているのかもしれませんね。
ITの発達でどんどん人間のやらなくていい部分が明らかになってきているからこそ、自分で考え続ける力というのがますます必要になってくるのかもしれないなと思いました。
ちなみに、教科書は順を追ってきちんと説明してくれるので一人で勉強するのにおすすめです。
まさか多項式や単項式の話が因数分解を解くお膳立てになっているとは恥ずかしい話ですが思っていませんでした。
繋がりをもって知らず知らずのうちに学習していたのですね。新しい発見です。
さて、休日も勉強して自己投資します。それでは。