こんにちは、Xiupingです。
最近は勉強やら教育やらについての話が多いような気がするのですが、今日もです。
というのも、一昨日のことなのですが、父親の帰宅が夜中の3時過ぎにでした。僕の父親は学校の管理職です。管理職ってどんなイメージですかね?自分の学生の頃を思い出すと、校長先生は集会での話がやたらと長い割には頭に入って来ない、早く終わらないかな〜と思いながらぼーっとしている時に話しているおじさん。のイメージです。
教頭先生ともなればもはや顔も思い出せないくらい。何をしているの?というのが正直なイメージです。
部活でも遅くまで学校に残っているのは顧問の先生で、管理職は会議や出張が終われば学校からはさっさと帰る。そんなイメージではないですか?
でも自分の父親が帰って来たのは夜中の3時です。何をしていたのかは詳しく書けませんが、生徒のことで遅くまで残っていたとのこと。母親から聞いたのですけどね。
世間的には熱心な先生ではあるのでしょうが(父親のやり方を否定するつもりもありません)、これってどうなの?と思うわけです。生徒のことに関しての責任者は当然親です。ならば何か問題が起こった時に(学校外での問題は特に)対応するのは親なのでは?と思うのですが・・・
そこで教師が関わることによって「俺たち・私たちのためにこんなに遅くまで・・・」と更生のきっかけになるのかもしれませんが、教師が関われるのは6年、もしくは3年なわけで。ずーっとつきっぱなしなのなら良いかもしれませんが、そうすることによって教師から離れなくなるのも困るかと。
卒業してからも母校によく行く人、いますよね。そういう人はうまく教師から離れることができていないのかもしれません。
卒業したらもう関係なし、ということにはなりませんが、かつてのように関わることができないのも確かなので、そこで突き放すような形になってしまってはこれまた生徒にとってみればなんだかなぁ、となりかねません。
難しい話だとは分かっているつもりですが、もう少し関わるラインを浅くしないと(ここまでやっている教師がどれほどいるのか知りませんが)逆に無責任という捉えられ方をしてしまうかも、と思いました。
で、教師の家族は帰って来ない間心配しているし、待っている場合もあるわけですよね。そんな生活ずーっとできますか?僕は父親の帰りをずっと待っている母親を見て疑問だったわけです。
それで聞いてみると、「私もおかしいと思うよ。」でした。
・・・時代なのでしょうか?
現在20代の僕には全く理解できません。何が楽しいのでしょうか?待たしているのも耐えられません(僕なら)。こういう働き方ができるのは幸せかもしれませんが(好きなことに没頭しているという点で)、それに付き合う方にもそうとうな忍耐が必要とされるように思ってしまいます。
もう一度言いますが、この生き方は父親の生き方であり、否定するつもりは一切ありません、そういう働き方ができる人はすごいとさえ思います。
が、僕には無理です。
自分の考え方としては、親の責任をもっとはっきりさせるべきで、教師の責任範囲が広すぎると思うのです。
みなさまどう思われますでしょうか?