自分は、博多の豚骨ラーメンですね。
自分は関西地方在住なのですが、地元にある豚骨ラーメンではなくて、博多の豚骨スープが食べたいです。
その地方の人の好みに合わせられているのか、地元で食べる豚骨は醤油豚骨っぽいのが多いのか、人によっては臭いと感じる豚骨のコクみたいなものがあんまり感じられません。
これでは自分にはちょっと物足りないのです。
それに比べて博多の豚骨ラーメンの匂いといったらもうすごいものがあります。店員さんの超体育会系な接客と、調理場の人たちのお客さんですら寄せ付けない職人的な雰囲気。そしてスープの強烈な匂い。初めて入った時は強烈な匂いに圧倒されそうになるのですが、あの匂いが自分にとっては食欲をそそります。
麺は少し硬めにしてもらって、提供された瞬間から他のことには一切目もくれず黙々と食べる。
麺を食べ終わったらスープをゆっくりと飲んでいく時間です。自分はかなりの猫舌なので麺を全力で食べ終わる頃には、スープがいい感じで飲みやすくなっているのです。
スープは熱いうちに飲めよ!!って方、申し訳ありません、自分には少し熱が冷まされた状態がベストなのです。
スープは全部飲んでしまうと体に良くないことは分かっているのですが、あのスープを前にしてそんなことはできるはずもありません。スープを飲んで喉が渇いたら水を飲む。水を飲んで口の中が薄まってしまったらスープを飲む。これをひたすら繰り返してスープを飲み終える頃にはお腹もチャポチャポになって大満足。
人生最後の日に自分は博多の豚骨ラーメンが食べたいなぁ。